読者に子供のお前は親の気持ちがわかってないと責められました。

僕が起立性調節障害での原因でもある自律神経失調症がなぜ起きたかの理由に、思春期のホルモンバランスと、家の問題のストレスだと気がついた話を書きました。

具体的には書きたくないから家の環境とか家の問題として濁したのが悪いのか、読んだ人から

『起立性調節障害の子を持つ親の気持ちがわかってない』とか『子供のお前に親がどんなに悩んでいるかわかるわけがない』など責められました。

確かにわかってないし、わかるわけはありません。だからこそわかろうとして、わからないながら悩んで悩んで自分を責めて、期待に応えようとして我慢して、約束守れない自分に幻滅して自信を失う日々です。

この方が責めるように大人から見たら僕は親の気持ちわかっていないです。では僕の気持ちはわかりますか?と聞いたらどうするのだろう?また上乗せして正義で僕の気持ちをズタボロにするのだろうか?

この方は、僕ではない誰かに言いたいことが言えなくて、ブログを読んで勝手に僕をその人に投影しているだけだから無視したらいいと橙ちゃんに言われました。

橙ちゃんは僕の変化で僕が家庭環境が原因でもあるのを自分で気がついたことに対し、味方をしてくれました。いつも味方をしてくれて助言をくれていたけど、

この読者のように『大人や親を悪くいってはならない』という呪縛から、嫌な思いを抑えていたことで心の病になっていることを認められずにただただ自分を責めていました。大人を尊敬して感謝することが出来ない自分は性格が悪い、薄情者ではないかと苦しんでいたのです。

すると、意外なことには橙ちゃんは『リクが心底感謝できるならしたらいいけど、大人側から感謝しろとか親の気持ちを考えろと言われても、リクができなければしなくていい。強要されて親孝行するものでもないし、大人は子育てする責任があるから申し訳なく思わなくていいし、愚痴をいいたいなら私に言えばいい、あとから感謝できたら伝えたらいいし、ずっと無理でも責めなくていいよ』と、

感謝出来ない苦悩を軽く取り払ってくれました。もちろん正しい意見ではないかもしれませんが、誰にも言えない家族の問題を抱えている今の自分は救われました。

通常、子供は親の気持ちわかるのでしょうか?親の気持ちを理解して生きているのでしょうか?もし周りの同世代や、今の大人が子供の頃から親の気持ちや悩みを知った上で過ごしてきたのであれば、僕はすごく人間的に欠けているのですね。僕は親の気持ちを理解できているとは言えないです。

僕自身、起立性調節障害を理解できなくて苦しんでいることはどうしたらいいのかわかりません。

メッセージいただいて怒られたことで多方面で考えることに繋がり学びになりました。ありがとうございます。また、お前と呼ばれた印象も残ってしまいました。


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