不登校の夏休みの憂鬱は親の里帰りで祖父母との会話

今、夏休みでかつお盆休みシーズンなので夏休みの憂鬱シリーズとして里帰りについて書いてみます。

僕に関してはおばあちゃんが近くに住んでいて保育園のお迎えや母が残業の時にご飯を作りに来てくれたりとそばにいたので里帰りなるものの経験はないのですが、親の事情で少しだけ離れたところに引っ越した今、そして高校生になった今だからもう一人で留守番しているなどで行かない選択肢で会っていません。

おばあちゃんのことは嫌いじゃないけど話すこともないし会いにくいのと、家族で一緒に行動することをしたくない世間でいう反抗期的な状況です。

もしまだ僕が起立性調節障害の不登校の中学校時代に、何も知らない田舎の祖父母に会いに行くと想定したら…とても憂鬱だと覆います。正月の親戚の集まりについても書きましたが↓

正月に起立性調節障害の理解がない親戚の集まりに行きたくない

祖父母との会話にあることは

  • 学校は楽しいか?
  • 成績はどうだった?
  • 大学(高校)はどこにいくの?
  • クラブ活動はしているのか?

などといった学校生活に関すること、もちろん相手が気遣って聞いてくれることはわかるのですが、逆にどの解答にも困るしかといって嘘もつけないし、言葉を濁すしかないので不愛想に思われたりします。会話が続かないので苦痛だし、正直に言って無理解のまま説教をされてもつらい。

自分の状態が悪いことの自覚があるが故に辛さが増してきます。親が受け入れてくれて明るく祖父母や親せきに話してくれるといいのですが中には、いいきっかけだと、『ほら、おばあちゃんも同じこと言ってるでしょ?』など一緒になって説教をしてきたりする場合には最悪です。

自分の自信のなさや罪悪感や劣等感がどんどん嵩んで憂鬱になります。その憂鬱な気分のまま新学期が近づくと思うと更なるプレッシャーで本当に嫌になる。この気持ち痛いほどわかります。自分は幸いなことに命があり、月日を重ねることができていますが紙一重だと感じることも。

これからももっといろんな苦しみがあると思うし、今は自分の身体と心を支えることで精いっぱいだけど乗り越えた先に経験を活かして人を救える自分になれるのなら…とも思いながら感情を吐露しています。


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