起立性調節障害で昼間に起きても中学校に行けない理由

中学生で起立性調節障害と判明した僕は判明前後関わらずとにかく朝起きれない問題、起こされる問題、そして調子が良くなりつつある昼間の問題がありました。

昼間に起きても遅刻して中学校に行けない理由

頭を動かし身体を起こしてトイレに行くことも困難な重症な状態の朝でも昼になると身体が起きるようになります。

仕事の昼休みに母が会社から帰宅して毎日遅刻して学校に行けるか確認し、無理なら休む連絡、行けるなら送ってもらいますが母の昼休みの間に済ませなければいけませんでした。

間に合わない場合は自分で徒歩で行きます。

昼間に元気になって遅刻して学校に行ける場合

10時頃から徐々に身体を起こすことができ、お昼までに制服に着替えることができ、しばらく頭を起こしてもめまいや吐き気や腹痛がなく、頭の中がスッキリしている状態であれば、学校で話しかけられてもなんとか対応できるので行きます。

(ただ、給食時間に行くと給食だけ食べに来たみたいに思われるかと勝手に想像して昼は家で食べてました。気にしすぎだと言われますが気にしてしまいます。)

要は自分なりに夕方歩いて帰宅するまで身体がもつか、周りと合わせられるかですが部活している時は仲間に部活せずに帰ると言いにくいため尚更慎重に身体と相談していました。

昼間に元気になっても学校に行けない場合

昼間に身体を起こすことができ、リビングでテレビを観たり勉強をしていたら、昼休みに帰ってきた母に『起きてるなら学校行けるんじゃないの』と言われますが、

今は起きれているから勉強しているけど30分も継続することが難しかったり登校して頭を起こして授業受けたりトイレに行ったり下校するという活動をやり切ることができ無いため行けないのです。

ようやく元気になり始め学校に行くまでの体調では無い場合に限られた時間だけでも勉強したいという意識で過ごしているのを理解されない時には

  • ズル休み、遅刻が恥ずかしい
  • 休み慣れして不規則だ
  • 面倒だから行かない甘え
  • イジメ?嫌なことある?

と誤解がありましたが僕の中では一日中、学校に行けるか行けないか、体調がどうなるのかとプレッシャーを感じながら考え続けていたので理解されないストレスや悲しさがありました。

不登校でも休みの日は元気・遊びに行けるとは?

起立性調節障害の子を持つ親向けの情報でもよくあるテーマで、

夕方から元気で休みの日は遊びに行けるので明日は学校に行けるかと思ったら朝起きれない、昼夜逆転して不規則を注意してしまうのですが、なぜ休みの日は元気なのか?学校に行きたくない不登校なのか?

と見受けますが、僕個人的には毎日朝学校に行けるか?昼からいけるか?目覚めた時の体調はどうか?と考えて考えて考えて脳も心も限界まで使っているため、休みの日にはまずは登校の事を考えるプレッシャーが無い分、自律神経の乱れが少ないため体調が良いのかなと思います。

それなのに、サボり、甘え、ズル休み、学校に行きたく無いだけだ。と言われたり、そう思っているだろうなぁと感じ取ると遊んだり、外に出るのも悪いと思って引きこもりがちで笑う事もやめ悪循環になります。

自分でもサボりや甘えだと悩んでいる

自分でもなぜ学校に行きたいのに朝になるとこんなに体調が悪くなるのだろう、みんなが言うように怠けてるのかな?サボりかな?頑張りが足りないのかな?みんな出来てることができない自分は弱くてダメ人間だと真面目に悩んでいます。

きっとその考えが気が休まらずまた悪化するのでしょうが、それこそ世間でいう休み慣れしたら自分が今後生きていけるか不安で何とか寝たきりにならないよう頑張りたいのです。


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