中学二年生から起立性調節障害の症状がひどくなり学校にも行けないし約束を守ることも多く、前日の夜は元気で翌朝学校に行けそうな気がしてもいざ朝になると起きれないことの繰り返し。
高校でもバイトを試みるも起きれないことも何度もあり、その苦悩や経過に関してはこのブログにも書いてきました。少しづつできるようになっては起きれないことや体調不良もあり、大変でしたが一歩踏み出せたことは今後仕事を選ぶときの基準にもなったしできなかった自分が少しでも出来ることがあたことは自信にもなりました。
しばらく更新していませんでしたが実は大学進学した後に、自分で使えるお金と家にも必要なお金を稼ごうとはじめて、今までのようの体調がいい日だけにいくとかではなく、ちゃんと研修を受けて定期的に働けるバイトに面接に行ってしばらく働きようやく給料も入りました。
一回寝過ごしたことがあって、今までなら自分の体調が悪いことしか考えられず絶対に休んだりしていたけど、今回はもう一人の人も困るだろうと思って急いで準備をして遅刻していくこともできました。起立性調節障害の症状が楽になってきたことと、少なからず働く責任感とか相手が大変だということを考えれるようになったのだと思います。
なにより過去にも書きましたが起立性調節障害の症状がどうなるかわからないので友達との約束ごともできず、部活動の試合もドタキャンをしたりと本当に苦しくて、約束を守ることができない自分を責めてつらくなるだけなのでシフト制のバイトなんてできると思っていなかったのです。
学校も投稿する必要のない通信制を選んだのも決まった時間に決まった行動をするルールが起立性調節障害の症状により守れないことの方が多いので心のストレス回避のためでもあったので、今、シフト制のバイトができていることが信じられません。
もちろん始めたばっかりで緊張しているからこなしているだけで、急にがくんとコントロール不能になるかもしれませんがとにかく、何もできない自分、未来が見えない不安、劣等感や焦燥感で押しつぶされそうだった数年前から比べると、本当に良くなってきました。
決まった時間にバイトに行って未来の予定(シフト)をいれてその通りに行動する、こういう周りが当たり前にできていることも起立性調節障害で学校に行けなかった自分にはできなかったのです。次元が低い話かもしれないしすぐ心が折れて長続きしないかもしれませんが記録として残しておきます。
2か月後↓
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