起立性調節障害の僕が治療と回復で親にしてほしい1つのこと

僕が中学生で起立性調節障害と診断される前から体調不良を訴えて朝起きれなくて休みがちになり、学校に行けなくなってから、特に母親は治療方法を探し求めては内科、脳外科、整体にカウンセリングと仕事を休んだり遅刻したり、夕方以降に診察を受けて、1年くらいかけてようやく起立検査して起立性調節障害ということが判明しました。

僕のために時間を割いて悩ませてありがたい気持ちはあります。(直接素直に言えないですが)ただ、様々な治療前に望むことが一つあり、これは不登校で悩む子によくある望み事かもしれません。

起立性調節障害の治療で親にして欲しいこと

専門家の先生たちがブログやYouTubeで、起立性調節障害の親がすること、いってはいけない言葉、起こし方に食事療法にマッサージなど様々な治療方法があり大切なことではありますが、

答えは一つ。

親が大人同士仲良くして欲しい

そう、夫婦仲、親子仲、親族仲、主に夫婦仲が当てはまりますが、夫婦仲が悪いことは子供の精神的不安を煽ります。

直接怒られていなくても夫婦喧嘩が目に入ったり耳に入ったり、トゲトゲしい言葉や態度が行き交う家にいると心臓の辺りがゾワゾワギュンギュンして締め付けられます。

また、親と祖父母の不仲や親族との不仲で愚痴や説教や批判や陰口も、小さい子供で内容は理解できなくても負のエネルギーを受け取ります。

親同士の争い矛先として方向転換しないで欲しい

これは親同士の問題でイライラしていることを子供に八つ当たりするというわかりやすいことではありません。

例えば、子育ての方向性の違いで過干渉と無関心の意見衝突でお互いが子供に自分の味方を求めること、期待に応えないと叱ってくること

夫(妻)、姑や舅、実親や兄弟などの親族に怒られないよう、自分はきちんと子育てしていると見せたい、集まった親族とのマウント、周りとの比較や世間体

そういった大人が自分はきちんとしていると評価されたい気持ちを子供のためだと方向転換してくることは幼い頃から蓄積して思春期を迎えて世界が少しずつ広がるにつれ気がついてくるので精神的に病んできます。(あとで僕が大人になると親の気持ちわかるのかな?)

起立性調節障害の原因でもある自律神経が乱れる

精神的な不安は起立性調節障害の原因でもある自律神経が乱れます。離婚するのかな?自分は捨てられてしまうのかな?自分は要らない子なのかな?学校行っている間に親に何かあったらどうしよう?今日も喧嘩するのかな?一緒の部屋にいるとビクビクする、

などの不安が気がつかないうちに毎日毎日溜まって自分がいい子でいたら仲良くなるかなとか考えます。

子供期待に応えたい

親に褒められると嬉しいし、喜んでくれたらまた頑張れるし笑ってると安心します。期待にも応えたい。でも親が大人同士のことで泣いていたら何もできないことがつらいです。

子供のためにとどんな栄養価の高い食事やプロのマッサージや薬を処方されても起立性調節障害の回復ができるできないの差は家庭環境によるメンタルも左右するのかなと感じています。

もちろん、母がしてくれることの大変さや感謝もしています。


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