前回、プライバシーをあまり書きたくないけど起立性調節障害に悩む僕のリアリティーをつづるブログが成り立たなくなるので少しだけ家族のことを記載しました。
僕は今、自分の起立性調節障害の症状を抱えながらも小学校から不登校になった下の子が中学校に登校できるようになることを考えて勉強のサポートや生活リズムの改善などに協力するようになりました。
僕が起立性調節障害で不登校扱いになった経験上、行きにくい気持ちや勉強が追い付かない事、自分だけが気にしすぎて教室に行きにくいことなどをくみ取って、毎朝声掛けをして学校に行けるようになること2週間。
心の乱れや高ぶりがないように、眠りにつくまで一緒の部屋にいるようにしています。しかしながら前回に書いた、出て行ったはずの上の子が突如帰宅して夜遅くに電気をつけようとしたりゲームをしようとするので下の子もつられて起きてしまいます。
数年単位での不登校の改善をようやく2週間実行できた綱渡り時期の今、また逆戻りにならないか毎日ひやひやしているのに無神経に乱されると本当にいらいらするし帰ってきてほしくない気持ちになります。
なぜなら、上の子だけならいいけど、付き合ってるパートナーもつれてきて、その子が本当に遠慮なしの無神経なため食べたものをテーブルに置きっぱなしにしたりするので下の子の勉強を見るのに邪魔になるし僕たちの家事のルーティーンが狂ったり、シャワーとかも平気で使うので掃除するこちら側としては頭に来ます。
ただ年上ということもあり言いにくいこともある、なんで自分たちの家なのに他人に気を遣わなければならないのか、ただでさえ僕はバイト以外は出かけないし知り合いもいないので視野が狭いから、そこに執着して考えてしまうのです。
そのことについて、ヤングケアラー(妹に対して)と共依存(母に対して)にならないように自分のことを考えることにしてねと言われました。僕は冷たい人間なので割り切ることは出来ると思いますが、第三者から見ると僕は家族に縛られて将来自分のことを諦めるような気がするらしいです。
個の忠告は自分ではまだぴんと来ていないけど、念頭に置いて忘れないようにしておこうと思いました。
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