今学生は夏休みシーズンですね。通信制高校の僕もテストなどを終えて区切りは尽きましたが投稿という毎日のルーティーンがないのでそんなに実感はありません。しかし、登校系の学校生活なら夏休みといった長期休暇は解放感があるだろうなと思います。
起立性調節障害による平日朝の苦しみ
中学校の頃を思い起こすと夏休みや休日というのは朝起きれない、休むかの確認をされる、遅刻してでも行くかの確認、授業後の先生からの電話、クラスメイトが時折届けてくれるノートの受け取り
といった起立性調節障害により学校に行けない僕に対しての毎日の繰り返される確認事項(周りの気づかいや思いやりもありつつ僕のせいで周りも負担なのは理解済み)が劣等感やプレッシャー、自責の念、自己肯定感を下げる毎日で朝から夕方は体調が悪いことも踏まえずっと気分が良くなりません。
夜になり少しずつ元気になると明日は登校できそう!と思うのですが結局また朝起きれないことの繰り返し。何度繰り返して何度期待しても期待通りにならず自分自身も親も学校も友達にも約束が守れない状態で苦しい毎日です。
起立性調節障害にとって夏休みは解放期間
それが夏休みになると朝学校に行かないといけない、親の確認に応えないといけない、学校の勉強の遅れが気になる、休んでいるので外に出にくい、といったことが不要になり、外に出ていても一般の子供と同じ見え方なので気にせずにコンビニに行けたり出かけることができます。
いわゆる長期休暇は心の負担から解放されることもあり、自律神経の乱れが落ち着くのか体調がとてもよくなります。
起立性調節障害って甘え?気の問題?
これを踏まえると学校に行けないのは気の問題とされることもありますし、自分でもそう思っていました。
- サボリ癖が付かないかどうかの焦り
- 自分は周りと比べて頑張れていない
- 気合が足りない
そんなことは何十回も何百回も問いかけては布団の中で涙しました。起立性調節障害と診断され少しは楽になりましたが休みの時のように元気になれる方法がいまだにわかりません。
サボリとか甘えとかうざいとか仮病だとか言われると空から自分を見ると、そう思われても仕方がないかもと思います。自分でもなぜこんなに気分が悪く起きれないのかがわからないし、すでにそう決めつけて会話してくる人に対しては言葉に出して症状を話しても「気の問題」となり伝わらないのです。
仮病ではないって伝えたい
「気の問題」「根性がない」などで不登校を否定する人に対して僕は伝えることを諦めてしまいます。何を話しても理解されない人には理解されないし、本当につらいので反論する気力もないためそのストレスを考えると黙って誤解されたままでいいやというあきらめスタイルでした。
しかしこのように気分が落ち着く時にブログなどに記録して、読んでくださる方の中で起立性調節障害のお子さんや友達や恋人がいる人がいたら、その子は仮病ではないということを理解してもらえるきっかけになればいいなと思います。
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