不登校の夏休み終わりの自殺増加と登校しない決断と解放

僕は14歳から徐々に朝起きれず学校にいけなくなり、15歳は起立性調節障害だと診断され、周りから見ると病気に甘えていると思われていそうでビクビクしながらテストになんとか行ける程度でした。

毎朝毎朝学校行けるか確認され、起こされても動けない、また学校に電話しなきゃと母も疲れ気味で、なんとか学校に行かせたい母は何時から行くの?昼から行くの?と起きることもできないのに考えられるわけもなく、

とりあえず昼から行くと答えたら昼前から仕事先から何度も電話されて昼休みに帰って来て学校どうする?と責められ休むと言ったらイライラしているのが伝わります。

僕と母は毎日毎日学校行く問題でストレスが極限だったと思います。保護者だし義務教育を受けさせる責任はわかりますが、

今振り返ると、母は学校に行くということに異常に執着しているように思えて、それがなぜかと考えたら自己肯定感が低い母は子供達のためといいながら自分が良い子育てをしているという周りからの評価を得たかったのだろうと。

そんな母の毎日登校プレッシャーと鬱状態のヒステリーなどを悪いと思いながらも起きれない自分は通学するという課題がクリアできそうも無いので行きたい高校も諦め通学がほぼ無い通信制にしました。

それからは学校行く、行かないの毎日のストレスからは解放され在宅で勉強するぞと気分一新しましたが、長く続かずある今まで培った寝たきり&ゲーム、ご飯食べない日々が改善されず、どんどん鬱状態になりながら起立性調節障害は思春期越えたら治るらしいという希望を胸にゲームでごまかすなど引きこもりの日々でした。

他人から見たら自由で好き勝手に寝起きして親のお金でご飯食べてゲームして気楽でいいな。という嫌味や、自立しろという厳しいごもっともな言葉や無言の圧力も全てくるしくて生きるのが嫌になりました。

ただ僕は通学する、という課題から解放されているため、夏休み明けが来るのが憂鬱だから自殺しよう、という具体的な引き金が無いのは助かります。登校ってすごくプレッシャー。気持ちすごくわかります。

僕も行かなきゃいけないとわかっているのにいけないことにガッカリして自己嫌悪なのに親が急かしたり、先に残念がったり悲しむから無理にでも行きたかった。僕は低血圧で起きれない生活だったから登校したフリも出来なかったけど、登校できる身体が有れば途中で…という閉じ方があったかもしれません。

僕は今、高校3年生になり回復して来ました。夏休み明けの憂鬱を背負う人の気持ちもわかるけど、ちょっと先に時が進んだ僕が言えるのは学校に登校するというプレッシャーから一度解放されて周りと比べずとにかく休むこと。親の理解は本当に難しいから悩んでいると思う。本当の理解があればそうなっていないから。

怒るなどの虐待は毒親だとわかりやすいけど、きちんと仕事して優しいから理解しているわけでは無いですよね。

とにかくあなたは助けてといって安全な場所に逃げる勇気を持つ事。家が無理なら他人でもいい。

死にたい、生きる意味がないと絶望だった僕が回復してきたことは僕だけの物語で全員の解決策にはならないし、僕もまだ完治していない綱渡り状態。それでも未来を想像できるようにはなれました。後日書くからそれまで待ってくださいね。とにかく今日、明日休んでも気にしない気にしない。

ちなみに僕は親以外の支えもあり生きています。親が悪いのではなく、親も懸命にサポートしてくれるのも理解しているけど親では無理なこともあり、家の中だけでは解決しない問題もあります。親も子も外に頼るのは必要だし恥ずかしいことでは無いと思います。

あとから気づきましたが昨年も同じようなこと書いてました。