起立性調節障害から回復する難しさと家庭問題
起立性調節障害は思春期を越えると自然と回復していくといわれていますが、自律神経の乱れは体質だけでなく、精神的なストレスも体調が悪化する原因の一つですので精神的なストレスを取り除かない限り自律神経失調症が続き、その為にうつ病やパニック障害など引き起こして社会生活が送ることが困難になり、
働くことや人とのコミュニケーションが取れなかったり、自己肯定感が低いことでうまくいかないことが増えていきドンドン社会からの疎外感が生まれてしまいます。
もし精神的なストレスが家の中にある場合、家族で向き合うことがとても難しい状況の人もいますし、子供の頃からあまり外に出たことがない場合にはそれが当たり前となっているので家族に原因があると気が付かないこともあります。
病気として診断されないアダルトチルドレンやカサンドラ症候群などを抱えて生きづらさを感じたりすることもあるので、もし、親の夫婦関係がうまくいってなかったりアルコール依存症だったり鬱病や暴力・暴言が日常化している場合には第三者、外部にサポートを受けることをお勧めします。
家族のことを他人に指摘されると気持ちが良いものではありませんが心身を救うには家族だけでは難しいこともあります。