起立性調節障害で中学校から不登校だった僕が回復してきた理由

僕はこのブログのプロフィールに書いているように14歳から原因不明の体調不良観見舞われて朝起きれず、学校に行けなくなってとうとう不登校に…病院を転々としていくうちに1年以上経過してようやく

『起立性調節障害』

という診断がつき、行きたい高校も諦めて通信制にしました。時折親戚の橙ちゃんにバイトに誘ってもらって社会経験を積みながら通信制の大学に進み、外に出てシフト制のバイトに行けるまで社会に対応できるようになってきました。

言葉に書くと数文字ですが、もちろんその過程ではいろんなことがあり、死にたいと思ったこともあった、気を抜くといつ死んでもいいなあって人生を楽しめていないし楽しみ方もわからないので、もうお腹いっぱいになってしまい生きづらさが襲ってくることもありました。

そんな僕が変わったのはやはり家庭環境が大きく変わったことと、バイトで自分で稼げるようになったこと、そう、これから自立できるかもしれない期待が、ここにいないと生きていけないという子供の小さな世界にいた不安を消したのかもしれません。

起立性調節障害の症状はもちろん時折あります、しかし自律神経失調症の観点で行くと不安とかストレスが減った分症状が減ってきたように思います。

子供の頃に思春期を越えると治ってくるといわれて、体の問題で治ってくるのかと思っていましたが、僕の場合はメンタル部分で成人に近づくにつれてバイトもできるし、自分で選択肢も増えるといった自分の力が付いてくるということで悩みが減ったからかもしれません。

もちろんバイトできるようになったのは親戚の橙ちゃんが、何度ドタキャンしても怒らずに見捨てずに何回も何回も普通に声を掛け続けてくれたから。そのことにより起きれない悩みでバイトをクビになるといった厳しい現実に遭わず、着実に少しずつできるようになってからシフト制のバイトにいけるようになったのです。

だからもし、今起立性調節障害で未来に不安を感じている場合には、最初から一般的にフルタイムで長期に働こうとせず一日だけの短期バイトなどでもいいので繰り返し繰り返し成功体験を積み重ねていって、なじむことから始めるといいと思います。

ただ、今は短期バイトとかも闇バイトと区別がつかなかったり、社会を知らないからこそ闇バイトだと気が付かずに流されてしまうこともあるので要注意ですが、、、、、、本当に、見分けがつかないので相談する相手がいない人は不安な高額バイトは絶対に問い合わせすること自体辞めた方がいいですね

今の時代、素直に病状を話して受け入れてもらえる企業系の短期バイトなどもあるので、まず一歩、失敗してもただ落ち込んで終わるのではなく、僕みたいに何度も何度も何度も歩き直してください。

僕もまだ不安、気が付けば起立性調節障害診断から5年経過して19歳になり運転免許を取得できるようになりました。その話は次に。


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