2021年に流行語大賞にノミネートされて一時期はやった親ガチャ問題。「2ちゃんねる」開設者のひろゆきさんこと西村博之さんが表現したことが始まりだそうで子どもがどんな親のもとに生まれるのか、生まれ持った容姿や能力、家庭環境によって人生を左右されることを、スマホゲームの「ガチャ」にたとえた言葉として用いられていますがなるほどっと思うことや、人それぞれで当たりはずれ?の答えは違うものだとも感じます。
例えば家族みんなでご飯を食べるのが幸せかというと、家族団らんとはかけ離れた緊張感や恐怖感、劣等感を感じる食卓もあり、お金持ちが幸せかというとそうではないこともあり、無いものねだりかもしれませんが自分の環境より人の環境の方がよく見えることから、自分で親ガチャ外れだということもありながらも、他人から自分の親の文句を言われるとムッとしてしまう矛盾。
起立性調節障害は自律神経の乱れから発症するので自律神経が乱れる生活や心理状態、体質の遺伝などを考えると、親のせいだというのも一理ありますし親と口論になった時に腹ただしくなることもありますが
例えばご近所さんや同級生の親、親戚などが親を否定するといやいや僕の問題だから、僕が悪いから。お母さんのせいじゃないから、と思って親を非難したり毒親認定してくる相手に腹が立ってしまう。なんだろう?自分が避難してもいいけど他の人から聞くとかばってしまうし、良い親だと理解してほしくなる。でもネットなどで体験談を見ると自分と同じような境遇や体質だったりするのを見たときに、その子の親が原因でもあるだろうなと思うこともある。
子供にとって家の中がすべてで生きていくためのあたりまえが家の中にしかないので間違いに気が付きにくい、歪んだことを正しく思ってしまうなど聞いたことありますが歳を重ねてもっと外に出ると様々な意見に耳を傾けられるのかな?
とにかく自分が親を否定るつことは許せても他人が否定すると頑なに拒否してしまいがちなので、自分も人に対してその人の考えに同調はしながらも積極的にその親の否定をしないようにしないと悩める子供の本当の心の内は聞くことができないなと感じています。